核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(英語名:Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition 略称:HANWA)は、核兵器廃絶を願い、そのために行動する個人の集まりです。会の趣旨にご賛同いただける方はどなたでもご参加いただけます。
世界から核をなくすための取り組みの第一歩は、核による被害の実態を知ることからだと思います。世界の核被害は、広島・長崎の原爆投下に留まらず、核実験、ウラン採掘、そして原発事故など、地球規模で広範囲に及んでいます。これは「グローバル・ヒバクシャ」とも呼ばれ、特定の時代や地域だけでなく、長い時間をかけて人々の健康や環境に深刻な影響を与え続けています。
2025年に開催した「世界核被害者フォーラム」では、世界の核被害者やアクティビスト、医科学者が広島に集まり、核廃絶への訴えを発信してきました。長く継続した取り組みや出会いが、国際的な連帯の力へと変わっていきます。
核の被害や汚染は、国境には関係なく地球規模で広がります。人と人とが国境を越えてつながることによって、核と戦争のない世界をめざしましょう。
被爆者が粘り強く被爆体験を語り、核のタブーを形成してきたことが「日本被団協」のノーベル平和賞受賞につながりました。国際的なつながりや取り組みが、核兵器禁止条約(TPNW)の採択(2017)・発効(2021)を実現させました。核と戦争をめぐる国内外の状況は厳しいですが、国家による戦争の犠牲になるのは常に市民です。「微力だけど無力じゃない」・・個人でできることは小さくても、積み重さなれば世界を変える力になります。核のない世界を築くために、ともに一歩を踏み出しましょう。
世界の核被害は、広島・長崎の原爆投下に留まらず、核実験、ウラン採掘、そして原発事故など、地球規模で広範囲に及んでいます。これは「グローバル・ヒバクシャ」とも呼ばれ、特定の時代や地域だけでなく、長い時間をかけて人々の健康や環境に深刻な影響を与え続けています。
核兵器廃絶は、被爆者の体験や「日本被団協」のノーベル平和賞受賞に象徴される、非人道的な核の脅威をなくすための国際的な悲願です。2021年に発効した核兵器禁止条約(TPNW)を基盤に、世界には1万を超える核弾頭が存在する現実を変えるため、対話と行動が求められています。
2026年初頭現在、国内外で核兵器禁止条約(TPNW)の推進や非核三原則の堅持、新START(新戦略兵器削減条約)失効に伴う核軍縮への抗議など、活発な反核活動が行われています。被爆81年を迎える広島・長崎を中心に、次世代への継承や市民レベルの運動が中心となっています。
HANWAの活動は、HANWAのミッションに賛同する会員の方の会費によって運営されています。会員になっていただくことで、核廃絶の活動に参加することができます。
世界で活躍する著名な核兵器廃絶活動家(サーロー節子さん・ICAN事務局長等)とともに活動をすることができます。また直接会って交流する機会に恵まれています。
HANWAでは、平和活動・核兵器廃絶に興味のある若者に活動する機会を与えています。多くのイベントなど運営に参加することで多くの学びを得ることができます。
「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)」は、21世紀の幕開けとともに、従来の組織の枠組みを超えた新しい市民運動の形を目指して誕生しました。
1. 設立(2000年〜2001年)
設立時期: 2000年12月に準備会が発足し、2001年3月に正式に設立されました。
設立の背景: 米ソ冷戦終結後、核廃絶が世界的な主流となる中で、特定の思想や信条、既存の団体(原水禁・原水協など)の枠を超え、より広範な市民が「ゆるやかに、しかし大きくつながる」ことを目指して結成されました。
中心人物: 被爆者運動を牽引した故・森瀧市郎氏の長女である森瀧春子氏らが中心となり、「あらゆる核の否定」を掲げてスタートしました。
2. 活動の展開と「グローバル・ヒバクシャ」への視点
設立当初から、広島・長崎の被爆者だけでなく、ウラン採掘や核実験による世界各地の被害者(グローバル・ヒバクシャ)との連帯を活動の柱に据えてきました。
劣化ウラン弾への抗議: 2003年のイラク戦争等で使用された劣化ウラン兵器に対し、現地調査や禁止を求める運動を積極的に展開しました。
世界核被害者フォーラムの開催: 2015年には被爆70年を機に、世界中の核被害者が集う「世界核被害者フォーラム」を広島で開催。被害の実態を共有し、国際的な連帯を強化しました。
3. 近年の動向(2020年代)
核兵器禁止条約(TPNW)への注力: 2021年の条約発効を受け、日本政府に対し署名・批准を求めるロビー活動や、市民への啓発活動(キャンドル行動など)を強化しています。
2025年10月には、被爆80年を記念した世界中の核被害者が集う第2回目の「世界核被害者フォーラム」を広島で開催。被害の実態を共有し、国際的な連帯を強化しました。組織の継続: 2026年現在も、足立修一氏や森瀧春子氏を共同代表として、被爆80年(2025年)の節目を越えた「核なき世界」の実現に向け、若い世代との橋渡しを含めた活動を続けています。
HANWA共同代表 森滝春子について、中国新聞「生きて①~⑳」で連載されました。
詳しくは、以下をクリックしてもらうと連載を読むことができます。
STAFF
もりたき・はるこ 1939年、広島市生まれ。 原爆投下直前に広島県君田村(現三次市)に疎開し、被爆を免れる。 広島大付属中高、広島大教育学部を卒業後、県内の公立中に行政職員として勤務。 1996年に退職後、インド・パキスタンの青少年を被爆地に招くなど市民レベルの平和活動を本格化。
1958年、兵庫県生まれ。京都大学法学部を経て、1991年に弁護士登録(広島弁護士会)。在韓被爆者への支援に関わったことをきっかけに、多数の原爆関連訴訟に携わる。現在は広島の第二次「黒い雨」訴訟の弁護団長を務め、長崎の被爆体験者訴訟の弁護団にも加わっている。「核兵器廃絶日本NGO連絡会」共同代表。
元中国新聞記者 世界核被害者フォーラム事務局長・核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)事務局長
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会 Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition ( HANWA )
【共同代表】 足立修一、森瀧春子
【事務局】 〒730-0013 広島市中区八丁堀5-22 メゾン京口門404号室 足立・西法律事務所内
【TEL】 082-211-3342 【Eメール】 [email protected] 【HP】 http://www.e-hanwa.org/
【郵便振替】 「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」01300-2-50889
【年会費】 2,000円
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